2014-01-19

このページはobsoleteです。参考のために残してありますが、今後このページはメンテナンスされません。

2014年01月15日、Twitter APIの仕様変更により、本稿で公開しているライブラリは使用できなくなりました。

新しい仕様に対応した、新版「twicppsを公開しましたので、今後はそちらを使用してください。

C++でTwitter APIを利用する

C/C++用の使いやすいライブラリが見つからなかったので自作しました。liboauthを元に改造して制作しました。

Windows編
Linux編

ダウンロード

twicpp.zip 共通ライブラリ、Windows版サンプル

tweet.tar.gz Linux版コマンドライン用サンプル

更新履歴

Windows編

Visual Studio 2008 以降でビルドしてください。

http://dev.twitter.com/appsでアプリケーションを登録したら、以下のようなテキストファイルを作成してください。

static char const consumer_key[] = "xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx";
static char const consumer_secret[] = "xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx";

作成したファイルをインクルードするように、ソースファイルmain.cppを修正します。例を示します。

change

コンパイルして、twicpp.exeを実行します。

ウェブブラウザが開き、下記のようなページが表示されます。

「許可する」を押すと、暗証番号(PIN)が表示されます。

twicpp.exeが入力待ちになっていますので、この番号を入力します。

続いて input message: の問いに対して、任意の文字列を入力すると、Twitterに投稿されます。

Linux編

アプリケーションを登録

https://dev.twitter.com/ にアクセスし、ログインします。

My Application を選択します。

Create a new application をクリックします。

アプリケーションの名前、説明、ウェブサイトを登録します。

「Developer Rules of the Road」内にあるチェックボックス「Yes, I agree」をチェックし、CAPTCHAを入力したら、Create your Twitter application ボタンをクリックします。

Settingsをクリックします。

Application Type で、Read and Write を選択し、Update this Twitter application's settings ボタンをクリックします。

Details をクリックします。

Create my access token ボタンをクリックします。

プログラムをmakeする

上記 twicpp.zip と tweet.tar.gz をダウンロードします。

まず、作業用ディレクトリ(例:/home/myhome/work)を作り、そこにtweet.tar.gzを展開します。続いて、tweetディレクトリの中に入り、twicpp.zipを展開します。ディレクトリ構成は下記のようになります。

tweetディレクトリの中に、keys.txtというファイルがあります。この中に、アプリケーションのキー文字列を記述します。

Access level が Read and write になっていることを確認してください。

tweetディレクトリに移動して、makeしてください。tweetという実行ファイルができあがります。アプリケーションの登録で指定したNameがmy_botなら、sudo cp tweet /usr/local/bin/tweet_my_botの様に、名前を変更してインストールするといいでしょう。

ツイート

次のように実行すると、ツイートされます。

$ /usr/local/bin/tweet_my_bot "Hello, world"

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